せつなのブログ

理系大学生のブログ ゲームとか学問の話をしていけたらなーと思っています

ブログにアップロードするゲーム動画の下準備:TreasLin USB3.0 HDMI ビデオキャプチャーボードの使い方

 ついにビデオキャプチャーが届きました!!

 これでゲーム紹介の幅が広がるぞ~

  

 なんて陽気になる前に、その使い方や注意点を知らなくてはなりません。

 

 というわけで今日はゲーム動画のデータをパソコンに取り込む方法を説明します。

 

 

 

ビデオキャプチャーについて

 ゲーム機でプレイした動画を録画するにはビデオキャプチャーが必要だという記事を前に書きました。

 

ysetsuna.hatenablog.com

 

 ここでは僕が購入したビデオキャプチャーについて書いていきます。

買っちゃいました

 必要なら仕方がない、というわけで

    

   ビデオキャプチャーを購入しました!!

 

 僕が購入したビデオキャプチャーです。

 

 

 この機種を選んだ理由は単純で、1つはアマゾンの検索で一番上にでてきたから。2つ目は、その評価欄を読み特に問題がないと思ったから。

 

 僕はこういった機械類に強いわけではないので、多くの人が選んでいる製品を買うようにしています。*1

 最近はアマゾンのレビューにサクラが多いなどと言われていますが、レビューの日本語が破綻していなければ、そのレビューに信頼がおけると思っています。

 

付属品について ケーブルが足りない?

 TreasLin USB3.0 HDMI ビデオキャプチャーボードの付属品について少々。

 というのも、付属品だけでは必ずしも機器が充分ではないからです。

 

 

 付属品一覧

 ・本体          1台

 ・USB3.0ケーブル    1本

 ・保証書(?)      1枚

 ・説明書        1部

 

 

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付属品の写真

 

 画像左上に保証書とありますが、製品番号・購入した日付などは一切書かれていないため、書かれているアドレスにメールをして対応してもらえるかは不明です。

 

 ビデオキャプチャーの仕組みをざっくり言いますと、ゲーム機の映像をビデオキャプチャーが受け取り、その映像をデータとしてパソコンに移します。

 

 つまり、ゲーム機・ビデオキャプチャー・パソコンの順番で接続しなければならず、少なくともケーブルが2本は必要なことがわかると思います。

 

 それに対して付属のケーブルは1本だけ…

 そう、必要なケーブルが足りないのです。

 

何が足りないのか HDMIケーブル

 下の画像の通り、キャプチャーにはUSB端子が1つとHDMI端子が2つついています。

 

 

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ビデオキャプチャーの入力端子について ※amazonの商品ページ(上記)より引用

 

 画像の通り、HDMI入力・出力に用いるケーブルが必要になります。*2

 HDMIケーブルの必要本数は動作環境に依存し、1本で十分な人もいれば、2本必要な人もいます。

 

HDMIケーブル 何本必要?

 またまた下の図を見てください。

 

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ビデオキャプチャーの接続について ※amazonの商品ページ(上記)より引用

 図のようにゲーム機とキャプチャーボードのHDMI入力端子をHDMIケーブルでつなぎ、動画を取り入れたいパソコン(上の画像だとLAPTOP)とUSBケーブルで接続します。

 

HDMIケーブル1本の場合

 ゲームをプレイし、その動画を録画するだけならセッティングは終了です。残るはパソコンでの設定だけです。HDMIケーブルも1本あれば十分です。

 

 そう、HDMIケーブルが1本でも動画を録画することはできます

 

 自分で設定をしてプレイしてみましたが、

   HDMIケーブル1本の方法だと遅延が発生しました

 僕の場合は、音の遅延でした。ゲームサウンドが遅れて聞こえてくる状況です。

 遅延が起こる原因は様々ですが、ひとつにパソコンへのデータ転送の遅延があります。特にパソコンのスペックが低いほど遅延もひどくなるようです。

 これは臨場感やリアルタイムバトルを楽しむゲームだと致命的ですね。

 

HDMIケーブル2本の場合

 HDMIケーブルを2本使うと遅延を簡単に回避できます

 

 方法は単純で、

   キャプチャーボードのHDMI出力端子とテレビやモニターを接続するだけです。

 

 これで、モニターに映ったゲーム画面でプレイしつつ、パソコンには録画データが記録されることになります。パソコンにデータを移す際に遅延が起こっていたわけですから、新しくモニターを接続してあげれば何の問題もなし!!ということです。

 

セットアップ完了! あとはパソコンでの設定だけ

 周辺機器のセットアップはこれで完了です。残りはパソコンでの設定のみ。

 

 何をするかというと、転送されてきた映像データを表示するアプリケーションの設定です。

 

映像を表示するアプリ 何を選べばよいか

 キャプチャーボードの機種によっては、決められたアプリをダウンロードして使うことになりますが、今紹介している機種に関しては特定のアプリケーションが必要というのはありません

 自分の好きな、もしくは使いやすいと思ったアプリを選べばそれでよし!!です。

 

 僕の場合は、無料アプリのOBS Studioを選びました。

obsproject.com

 

 OBS Studioを選んだ理由は、付属の説明書に導入が詳しく書かれていたからです。試しに導入してみても、非常に使いやすい印象を受けました。

 

 ずばりアプリケーションはこれだ!というのはありません。自分が使いやすい、親しみがあるアプリを使えば問題ないと思います。

 

まとめ

 ビデオキャプチャーボードの使い方について書きました。

 

  • ビデオキャプチャーボードの付属品について
  • HDMIケーブルが足りないので用意する必要がある*3
  • 遅延を防ぐにはテレビやモニターに接続してプレイするのがよい

 

 これでゲーム動画のデータをパソコンで編集できます。

 具体的な編集方法については僕も現在勉強中ですので、またそのときにでも

 

 

*1:多くの人が使うなら、それだけたくさんの情報が出回っているはずですから

*2:ニンテンドースイッチには付属でHDMIケーブルが1本ついています

*3:例えばニンテンドースイッチには付属のケーブルがある